2005年 02月 18日
「ボーン・スプレマシー」で主演のマットより目立つ男
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先週末のボックスオフィス、「ボーン・スプレマシー」初登場3位でしたね。3週目の「オーシャンズ12」に負けている。納得できんな〜。
今、「オーシャンズ12」と「アレキサンダー」と「ボーン・スプレマシー」のどれ見ようか迷っている人がいたら、「ボーン〜」を強力にプッシュするね。「えー、マット・デイモンは別にねえ〜、地味だしさ〜」と思っているあなた、マットのことは忘れてもいいです。もっとイイのが出てきますからっっ。

カール・アーバンは下の方でヒゲピよに似てる、と書いた人なんだけど、今回はヒゲ少なめ。「ロード〜シリーズ」のエオメルの時は馬に乗っていたり、アップが多かったりして気がつかなかったが、彼はスタイルが良く立ち姿が美しいのだ。アップよりロングが似合う男。立っていると風景まで美しくなるような男、である。さらに今回、殺し屋の役なので、かなり体重を落としてきた。どう見てもあんたお人好しでしょ?っつー感じの丸顔だったのに、頬骨なんか出ちゃって、フェイスラインがとってもシャープ。丸顔のままだと人殺しそうに見えないからな、ダイエットしたんだね、きっと。凄いよ、カールさん。
インドのゴアの海岸でラフなシャツにパンツという格好で、たーだ立ってるだけなのに絵になる、でも殺気ばりばりで、そんな佇まいじゃすぐばれるっつーの。案の定ジェイソン・ボーン(マット)に逃げられるキリル(カール)。顔と身体のラインは鋭くなったものの、その行動は「プロとしてはどうだろう?」という大雑把さだ。仕事がきちんと終わったかどうか確認しようよ、キリルっ。そんな強面でごまかしてもダメ、まだ生きてますよボーンはっ、みたいなね(笑)。
対して、ボーンの行動は無駄がないし、隙もない。「12」で頼りないぼんぼん詐欺師だったマット・デイモンなのに、ここでの行動はシャープでそれなりにカッコいい。とはいえ、見た目の鋭さと行動の鋭さが逆ですな、キリルとボーン。
この映画、スパイものとしてはかなり硬派な感じでいいです。前作の「ボーン・アイデンティティー」を見た方が解りやすいだろうけど、前作をチェックしなくても、ジェイソン・ボーンはCIAが秘密裏に育てた人材で主に要人暗殺を担当していた、今もまだ記憶障害に苦しんでいる、ということさえ押さえておけば大体オッケー。
と、いうことで、話は進み、今度はモスクワに現れるキリルことカールさん、これがまた格好良い。冬のモスクワに黒づくめで立ってるだけで絵になるっ(しつこいよ)。今まで普通の格好してるとこあんまり見てないからさ、普通のスーツとかパーカーがこんなに似合うとは思っていませんでした。ん?痩せたせい? ま、相変わらず行動は行き当たりばったりの力技なんだけど、ボーンを追ってスーパーマーケットの中を歩くだけで、もう、歩幅といい歩く速度といい・・・格好良いんです。この男前さは、ヤクザ映画見た後で肩いからせちゃったりするような影響力があるんじゃないか。日本語吹き替えは是非、広島弁で!って感じ。

今、短期限定(?)でかなりキテます、カールさん。その体重をキープして欲しいけど、プレミアではもうだいぶ戻ってしまったようなので、それは無理なお願いなのかしら・・・。
門前にふたり並べて「ひとり運慶快慶」とか、似合いそう・・・・↓(おまけ)

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by mekara_uribou | 2005-02-18 03:34 | ツッコミ上等映画レビュー


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