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2005年 02月 27日
呪怨2(日本版)試写会で爆笑した理由
ハリウッド版「呪怨」、見ましたか?
いつもは蘭を作ってる園芸家が持てる技術を全部使ってナズナを咲かせてみました、といった風情じゃなかったですか?
細かいところにはいろいろ手が入っているものの、全体の印象は日本版とそう変わらない。全米が震撼するのは勝手だが、日本ではもうお馴染み感が否めない。

で、日本版「呪怨2」は酒井法子主演で数年前に公開されているのだが、この時、「降霊術&お払い付き試写会」というやつに行った。これが大爆笑だった。
映画上映前に、降霊術師の女性が出てきて「カヤコ」の霊を呼び出し「皆さんが帰る時、私もついて行きますぅ・・・」とか言うのである。
そして上映後、今度は「お払い」があった。神主さんが出てきて、簡易な神棚をステージのまん中に置いて、お払いを始める。
「くぅわしこみぃ くぅわしこむぃ〜」とか言って、手に持ったご神木をばっさばっさと左右に降り、スタンドマイクに向かって何やら唱えた後、お辞儀をした。
そこで、

ゴンッッ・・・・・・

と鈍い音が会場中に響き渡ったっ。
神主さんのオデコが音響的に大変良い状態で、マイクにジャストミート(古)したのである。その途端、会場中、無言で大爆笑状態。ほとんどの客は笑いをかみ殺すのに必死だった。

ところが、その神主さん、段取り通りだったかのようにスタンドマイクを脇によけると、何ごともなかったかのように「お払い」の続きを始めたのである。さすがプロだ。

という訳で「呪怨2」の内容をほとんど覚えていない。呪怨2、というと神主さんのオデコに笑わせられたことしかもう思い出せない・・・ハリウッド版も「2」を作るらしいが、試写会で「お払い」をする時はヘッドセットマイクでお願いしますっ(爆)。
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by mekara_uribou | 2005-02-27 00:09 | ツッコミ上等映画レビュー
2005年 02月 18日
「ボーン・スプレマシー」で主演のマットより目立つ男
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先週末のボックスオフィス、「ボーン・スプレマシー」初登場3位でしたね。3週目の「オーシャンズ12」に負けている。納得できんな〜。
今、「オーシャンズ12」と「アレキサンダー」と「ボーン・スプレマシー」のどれ見ようか迷っている人がいたら、「ボーン〜」を強力にプッシュするね。「えー、マット・デイモンは別にねえ〜、地味だしさ〜」と思っているあなた、マットのことは忘れてもいいです。もっとイイのが出てきますからっっ。

カール・アーバンは下の方でヒゲピよに似てる、と書いた人なんだけど、今回はヒゲ少なめ。「ロード〜シリーズ」のエオメルの時は馬に乗っていたり、アップが多かったりして気がつかなかったが、彼はスタイルが良く立ち姿が美しいのだ。アップよりロングが似合う男。立っていると風景まで美しくなるような男、である。さらに今回、殺し屋の役なので、かなり体重を落としてきた。どう見てもあんたお人好しでしょ?っつー感じの丸顔だったのに、頬骨なんか出ちゃって、フェイスラインがとってもシャープ。丸顔のままだと人殺しそうに見えないからな、ダイエットしたんだね、きっと。凄いよ、カールさん。
インドのゴアの海岸でラフなシャツにパンツという格好で、たーだ立ってるだけなのに絵になる、でも殺気ばりばりで、そんな佇まいじゃすぐばれるっつーの。案の定ジェイソン・ボーン(マット)に逃げられるキリル(カール)。顔と身体のラインは鋭くなったものの、その行動は「プロとしてはどうだろう?」という大雑把さだ。仕事がきちんと終わったかどうか確認しようよ、キリルっ。そんな強面でごまかしてもダメ、まだ生きてますよボーンはっ、みたいなね(笑)。
対して、ボーンの行動は無駄がないし、隙もない。「12」で頼りないぼんぼん詐欺師だったマット・デイモンなのに、ここでの行動はシャープでそれなりにカッコいい。とはいえ、見た目の鋭さと行動の鋭さが逆ですな、キリルとボーン。
この映画、スパイものとしてはかなり硬派な感じでいいです。前作の「ボーン・アイデンティティー」を見た方が解りやすいだろうけど、前作をチェックしなくても、ジェイソン・ボーンはCIAが秘密裏に育てた人材で主に要人暗殺を担当していた、今もまだ記憶障害に苦しんでいる、ということさえ押さえておけば大体オッケー。
と、いうことで、話は進み、今度はモスクワに現れるキリルことカールさん、これがまた格好良い。冬のモスクワに黒づくめで立ってるだけで絵になるっ(しつこいよ)。今まで普通の格好してるとこあんまり見てないからさ、普通のスーツとかパーカーがこんなに似合うとは思っていませんでした。ん?痩せたせい? ま、相変わらず行動は行き当たりばったりの力技なんだけど、ボーンを追ってスーパーマーケットの中を歩くだけで、もう、歩幅といい歩く速度といい・・・格好良いんです。この男前さは、ヤクザ映画見た後で肩いからせちゃったりするような影響力があるんじゃないか。日本語吹き替えは是非、広島弁で!って感じ。

今、短期限定(?)でかなりキテます、カールさん。その体重をキープして欲しいけど、プレミアではもうだいぶ戻ってしまったようなので、それは無理なお願いなのかしら・・・。
門前にふたり並べて「ひとり運慶快慶」とか、似合いそう・・・・↓(おまけ)

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by mekara_uribou | 2005-02-18 03:34 | ツッコミ上等映画レビュー
2005年 02月 10日
王の帰還SEEでフロドの旦那度は上がったか?
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↑ここのドミニクちゃん、可愛いわ・・・(^^;)


本題です。結論から言うとまったく上がってなかったね、フロドの旦那度。

去年から機会があるごとにぶつぶつと文句を言っていた私ですが、SEEが出たところでま、ちょっと総括等。

三部作を通して、せ め て この部分を細やかに気を遣ってくれればフロドも浮ばれたんじゃないのかっ? 残念! と思うところは3ケ所。映画版フロドはそんなにしょっちゅう旦那風ふかすタイプじゃないので、ポイントさえおさえてくれれば、相当印象は変わったはずだ。

まず最初は二つの塔の「スメアゴルならし」のシーン
前にも書いたようにこういう感じでやってくれれば旦那度アップするじゃないかっ。

二つ目は、フロドがダメっていうよりサムがダメな「サムが指輪をフロドに返すシーン」
サムは指輪をろくに見ないんだな。それは指輪さまに失礼というもの。ここで指輪が誘惑する時の効果音がなるんだけど、誘惑されてるのはフロドだけで、サムには指輪の力が及んでないように見えてしまう。フロドじゃなく指輪を見つめてくれよっっ。サム、あんたいつから指輪に影響されないスペシャルキャラになったのよ? あんたも普通のホビットなら、もっと指輪を欲しそうにしてくださいっ。もう〜、なんかね〜、このサムきっと共和党支持者だなって感じがなにしろダメなんです!

三つ目、追加になった「スメアゴルは嘘ついたのよ」のシーン
これ、「私の道を開けよ!」の変わりのつもり? それにしちゃー半端なんだよっっ! ここで最後の力を振り絞ってフロドが旦那風ふかせてくれたらっ、どんなに溜飲が下がったかっ(泣)。
「スメアゴル! 愛しい人に誓っただろう? 約束を守れ!」
「スメアゴル、嘘ついたのよ」(このスメアゴルのセリフ、ゴラムが言ったと思えばスメアゴル度は下がらずに済む)
フロド、スメアゴルを突き飛ばす。憔悴した中にも威厳のある感じで
「裏切り者め、もうお前に私の邪魔はさせない、うせろ!」
(いや、もう「再び現れたら、お前自身を滅びの火に投げ込むぞ」まで言ってくれ、とか贅沢いいませんから)
(スメアゴルには「スメアゴル、つ、つちにかえるよ」ととぼとぼと引き返してほしいところですが、映画版サムと格闘して退場でもかまわんわ、もう。そこまで妥協してもいいっつーのに・・・

他のシーンがオールオッケーな訳じゃないけど、↑だけでも旦那っぽくしてくれてたら、だいぶフロドの評価は違ってきたはずだ・・・・今さらながら残念だ。
全編通じて、フロドが「やられっぱなし」な感じが何しろダメです・・・フロドさんはキツイこと言う時は言う人(ホビット)なのよっ! ビシっとキメる時はキメられる人(ホビット)なのよっ! こんなやられっぱなしな人(ホビット)じゃないんだぁぁ〜!うわ〜ん・・・・(泣きながら走り去るAA略)


今回の追加シーンは、どのパートも今一つ半端な感じなので、そんな風にちょこちょこしたもんをくっつけるんなら、もっとドバっとこっちに時間を割いたらどうなのよっ? と思うところが結構ありましたね。追加シーンのおかげで繋がりがスムースになったのはアラゴルンルートの死者の道、のくだりくらいか。
ピピンが相変わらず優遇されていて、大増量状態。ピピンは可愛いのでそれはそれでいいんだけどね。歌の途中でガンダルフと見つめあったりする時間があるんなら、もっとメリーにも時間割いてくれればいいのに、っていうくらい。
メリー! セオデン王に忠誠を誓うのが遅すぎっ。もっと早いうちに、狼煙が上がる前にきちんと忠誠を誓わせてあげて欲しかったですな。ペレンノール野の戦闘ではかなり男前度が上がっていたものの、その後が〜・・・アラゴルンの馬鹿〜! メリーも癒してあげなさいよっっ(キレぎみで)って感じか。
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by mekara_uribou | 2005-02-10 06:31 | ツッコミ上等映画レビュー
2005年 02月 07日
ROTK SEE 見ました
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追加シーン等について言いたいことは、ま、ちょっとあるが、
それはまた2〜3日中にでもあげます。
今はとりあえず、↑のことだけが言いたかったんです。
それだけです・・・・・ヒゲぴよ。
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by mekara_uribou | 2005-02-07 02:40 | なんとなく気になったこと
2005年 02月 06日
ノイマイヤーハンブルクバレエ 冬の旅
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ジョン・ノイマイヤーというコリオグラファーによる、シューベルトの歌曲集「冬の旅」を題材にしたバレエ作品を見に行ったのは、ハットリユウキチというダンサーに興味があったからである。名前は知っているが作品を見たことはなかったノイマイヤーの舞台、この「冬の旅」はバレエと舞台の間の作品。バレエシアターと呼べるようなものだった。ゲイテイストがまったくないマシュー・ボーンのようでもあるし、行き過ぎないピナ・バウシュのようでもある。印象としてはかなり真面目、真面目でいて美しく、哀しげ。
解説によると、「冬の旅」は911の頃に作られたものだそうだ。なるほど、あの時ビルに閉じ込められたまま犠牲になった人々を思わせるシーン等もある。
主人公の青年は世界を放浪、傍観している、というか疎外されている。911以後、世界の動きと個人の関わりが疎遠になったように感じていたので、青年の「物事をただ傍観している」「物事に関わっているように見えて疎外されている」感じはしっくりきた。

ハットリの衣装はだぶだぶのセーターにだぶだぶのパンツである。「だぶだぶのセーターから指のさきっちょが見える」というのは、いわゆる「萌え」アイテムになったりする。小柄なハットリがだぶだぶの服装でしゃがんでる姿は、ちょっと間違うと「可愛い」とか「萌え」とかに繋がりかねないんだが、そこは天下のハンブルクバレエ、そんなヨコシマな考えが及ぶ隙はない。
長いコート(マントでも可)の裾翻りフェチ、とでも言えそうな友達がいる。ダンサーや役者がくるっと回る仕種に合わせて翻る様が堪らないらしい。気持ちは分かるよ、キャー!とはならないけどね。
ドレスの裾、長いコートの裾、羽織ったマント等が翻る様は「踊る」という行為の中で美しさを演出するものだ。「冬の旅」では「だぶだぶのセーター」でそれをやってみせる。ダンサーの身体にまつわりつく、セーターの余っている部分の動きが美しい空間をつくり出す。

だぶだぶのセーターから指だけだして「プンプン」とか「えへっ」とかやってる場合じゃありませんよ、ホントに。サイズの大きな衣装はバレエのアイテムになるんだなあ、と変なところに感心してしまった私です。
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by mekara_uribou | 2005-02-06 18:01 | 映画以外のレビュー等
2005年 02月 03日
食玩みたいな映画「オーシャンズ12」
お菓子そのものより、おまけが主役の食玩ってありますよね。
買って開けてみたら
「プレミア付きシークレットアイテム来たぁぁぁ〜〜!」
みたいなことがあったと考えて下さい・・・・

「オーシャンズ12」は簡単に言うとそういう映画。
豪華配役とか、その役者ならではのお遊びとかで、見てる間はまあ楽しめるのだが、
見終わった後で「で、映画そのものはどうだったんだっけ?」
みたいな感じ。

ジュリア・ロバーツ、最近モジリアーニ化が激しくないですか?

どうでもいいけど「ボーン・スプレマシー」のCM、もっとカール・アーバンを映しなさいよっ!(青木さやか風)
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by mekara_uribou | 2005-02-03 02:02 | ツッコミ上等映画レビュー