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2008年 07月 18日
『スピード・レーサー』!!
08年、上半期ベスト1!
って書こうと思ったら、もう7月でしたわ・・・
っつーか、上半期まったく更新なしで何言ってんだ?って感じですが(笑


ア○公には不評だったらしいが
(色使いがゲイゲイしいとかなんとか)
アメ○に解ってもらわなくて結構だ! あいつら脳みそすかすかだからな。
情緒なぞ、解らんのだよ、やつらには。

これは70年代タツノコプロアニメに触れた日本人こそ見に行くべき映画。
予告編だけでも、そのオリジナルリスペクトっぷりは解るのだが、
感動の大団円の後、オリジナルテーマソングの
へなちょこラップアレンジが流れちゃったりするんですよ。
♪か ぜ も〜 ふっるえ〜る ヘアピンカぁ〜ブ♪
で締め(歌詞は英語だったりするけど)。
素晴らしいです。ウォシャウスキーBros.はいいやつらだ。

全編、合法ドラッグのようなトリップ感満載の映像。
ここがオランダだったら、マリ○ァナをキメて見たいくらいだ(笑
大きなスクリーンで映像を見る醍醐味が味わえる。眼福、眼福♪
ちょっと酔いそうなスピード感なので、弱い人は後ろのほうで見てね。

ストーリーは正直期待していなかったのだが、
これがなかなか侮れない、感動を伴うものだった。
これは「人はなぜ走るのか」という物語。
(この「走る」の部分は「歌う」「描く」等、何にでも置き換えることができる。
「内なる衝動」VS「商業主義」の戦いの末、内なる衝動が勝利する。
マーケティング重視の時代、商業主義の元であらゆることが虐げられている今、
この勝利はあまりにも爽やかだ。

アメリカナイズがまだ格好良い時代だった70年代に、
タツノコプロのアニメはその憧憬を絵にして見せたものだったのだな、
としみじみ思う。
今となってはアメリカでもファンタジーとなってしまったような
素敵なパパと素敵なママのいるアメリカンファミリーを
物語のキモの部分に使っているのもポイントが高い。

そして、全編がマジッ○マッシュ○ームでトリップしているような映像♪
ウォシャウスキーはマトリックスの呪縛を振り切って
新しい映像を作って見せた。それゆえ不評だったようだが、
彼らは本当に映画好きなんだな、と思う。
(あー、なんか評論家っぽい結びになってしまったわ/苦笑
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by mekara_uribou | 2008-07-18 15:35 | ツッコミ上等映画レビュー