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2006年 06月 03日
シラスを肴に丼飯5杯!『ダ・ヴィンチ・コード』
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『ダ・ヴィンチ・コード』ね。。。。
やたらと世間が騒ぐ割には普通の娯楽映画だったね
「イエス・キリストの子孫」が誰だか判明した時、カンヌは失笑したらしい。
クリスチャンでもなんでもない日本人としては、
「イエスは神の子」というファンタジーを信じてることのほうに、むしろ失笑。

この映画、一番の突っ込みどころはエンドロールの
「この映画はフィクションです」の一文である。
バチカンもカトリックも、何もかもフィクションだったのか!
そりゃそうか、ファンタジーを前提にした信仰なんだもんなー…と、
あやうく大爆笑してしまうところであった。。。(汗

映画の出来としては、
ちょっと緩急が弱く盛り上がるべきシーンが盛り上がらないのは
軽く失敗じゃねーの? ロン・ハワード、って感じ。

ま、そんなことはどうでもいいんだ。
見どころは、もちろんポール・ベタニー@シラス(断言)

やっぱ、あれだねっ、
私の脳内妄想映像に勝るものはないね(笑
シラスはかなり目立っちゃいたけど、
ファン的には最期のシーンは物足りなかった。
だってさー。。。
なぜ? なぜアリンガローサを抱え上げないんだっ?! シラス!
アルフレッド・モリーナが太ってるからか?
重くて持てなかったらワイヤーを使えばいいじゃない! ポールのいくじなし!
「私は幽霊だ」と呟き慟哭しながら
アリンガローサを運んで欲しかったわ。。。


とはいえ、
なかなかどうしてサービス満載だったかな。
信仰と罪の狭間で揺れ動く表情といい、
自分を救ってくれたアリンガローサ司教に懐いている様子、
殺人者と無垢な子供の間を行き来するガラスのような瞳、
・・・ふぅ〜・・・・堪能。

で、

信仰のため我が身をむち打つ時、
痩せぎみとはいえ脇腹にうっすらと付いた皮下脂肪に
屈むことによりできる皺、

そこ、指突っ込んでなぞりたい・・・



と、思った私は変態ですか、そうですか。。。(泣笑

by mekara_uribou | 2006-06-03 15:04 | ツッコミ上等映画レビュー


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